キッズプログラミング教室ぐらみん

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みんな大好き Minecraft(マインクラフト)。でも何がおもしろいの?

Minecraft(マインクラフト)は子供の中でとても流行(はや)っていますね。

でも、Minecraft の何が楽しいのでしょうか?今回はその魅力(みりょく)について探ってみます。

この記事は小学生でも読めるように書いているつもりですが、特に Minecraft をやってみたい子供を持つお父さん・お母さんにのために書いています。

1. 最初は何をしたらいいのかわからない

いきなりはじまります。

お?なんだ?ちょっと進んでみよう

牛がでてきた!

あ!牛を触(さわ)ろうとしたら叩いちゃった!ごめんよ

こんどは土が壊(こわ)れた。しかも土を持った

そう、Minecraft では左クリックで物を叩(たた)いて、それが持つことができるものなら右クリックでそのブロックを置くことができます。

へえー、とおもいながらぶらぶらしてみます。

山があったり

砂漠(さばく)があったり

おっとっと、あぶないところでした。

というわけでぶらぶらしていたら(10分)夜になってきました。怖(こわ)い。。。

暗(くら)い、、、怖い。。。

!!!

死んだ。。。

どうすればよかったんだ、、、

2. これのどこが面白いか

Minecraft のサバイバルモードでは夜になるとまわりが暗くて見えなくなってきます。

それだけではなくゾンビやらクモやらがたくさん登場してきて自分を襲(おそ)ってきます。

そしてここからがサバイバルモードのおもしろいところなのですが、Minecraft を始めるとすぐにまず松明(たいまつ)を作らなければなりません。

そして、松明は木と木を燃やした木炭(もくたん)等から作ることができます。

これをするためにまず木のテーブルを作って、木のブロックを集めて、木のブロック、これは原木(げんぼく)と言いますが、原木を木材(もくざい)にして、木材を木の棒(ぼう)にします。

次に木のテーブルから作った木のつるはし(これも木のブロックから作ることができます)で石のブロックを壊して集めてかまどを作ってかまどに原木を入れて原木を木炭にします。

松明をつくったらようやく松明をおいた場所を明るくすることができるので家も建てやすくなってきます。家もブロックで作ったり時間がなければ穴をほって夜がすぎるのを待ちます。

これだけでもとても大変でいそがしいことがわかるでしょう。

3. この努力(どりょく)はいつむくわれるのか?

Minecraft の世界では道具(どうぐ)を作って、ブロックを壊して、家を大きくして、、等いつでも大忙しです。ただ、それを続けていくとこんなこともできたりします。

  • 武器(ぶき)やよろいが作れる。特にダイヤで作るととても硬(かた)い
  • サドルがあるとウマに乗って遊べる。早くて楽しい
  • 畑(はたけ)でじゃがいもが育てられる。しゃくしゃく音がたまらない
  • ひつじやぶたを畑で育てた人参等で育ててどんどん増やせる

4. こんなたのしいことも

それだけではなくさらにこんな魅力(みりょく)もあります。

  • 雪とカボチャがあれば味方のスノーマンができる(でも弱い。。。)
  • 世界はほとんど終わりがない。どこまでも進める
  • ともだちと一緒にやると一緒に家を建てられてとても楽しい
  • 村がある。村には村人がいて自分があつめたものと交換できる
  • ついでに飛べる!
  • 犬やネコも仲間になる。彼らはゾンビよりも強い

なにより手間をかけて育(そだ)てた世界はとても楽しいものです。やめた後でも明日は畑を作るかとか次はネザーにいくぞとか考えてしまいます。

5. おそくなりましたが Minecraft の紹介(しょうかい)です

Minecraft は Java というプログラミング言語でできたビデオゲームです。2022年6月時点では Switch版・パソコン版・スマホ版・Xbox・Wii U・PS4・PS Vita であそぶことができます。

有料で 3,000円かかりますが、一度買ったらあとはあそび放題(ほうだい)となりアプリ内課金(かきん)のようなものはないのでむしろ安心ではないでしょうか。

今は Microsoft が開発元になっています。Minecraft はこのほかプログラミングできる要素(ようそ)を持っていたり、電子工作(でんしこうさく)の概念(がいねん)を取り入れていたりするため、最近では子ども向けの教材として利用するケースも多くなっています。

6. そんなところで

さあ、そんなところで、はじめは勇気(ゆうき)がいりますがためしに Minecraft の世界にふみだしてみましょう!