キッズプログラミング教室ぐらみん

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お試しプログラミングレポート

2013年 10月に"小学生から始めるお試しプログラミング教室"(戸塚区吉田町)を開催しました。今回はそのレポートです。

初めてスクラッチに触ってみる

まず最初にみんなが挑戦(ちょうせん)するのはスクラッチのガイドでお馴染(なじ)みの "ダンスしよう!"。

スクラッチのロゴであるネコと女の子がシンバルやドラムのリズムに合せて軽(かろ)やかに踊(おど)っちゃうプログラムです。

とはいってもいきなりプログラムができるわけではないのでまずはお手本通りにみんなマウスを使ってプログラムをしていきます(これをチュートリアルと言います)。

今回の参加者は幼稚園年長さんから小学 6年生まで、お母さんお父さんと一緒にたくさん参加しました!

はじめは子どもたちもお手本通りにプログラムしていっても何ができているのかよく分からないのですが、作っていくと少しずつネコが踊っているように見えてきます。

音のリズム(シンバルやドラム)が加わると踊りにもメリハリが出てきます。最後にヒップホップな女の子も加わって "ダンスしよう!" は無事完成〜!!

ダンスしようの完成図

たくさんのむずかしい問題

対話プログラム

“ダンスしよう!” が終わったら、今度は子どもたちみんなが自分自身で作ってみる番。

次はコンピュータとお話するプログラムを作ってみます。さらに必要なのはプログラムだけではなくお絵かきの能力も。普通の顔、笑った顔、怒った顔を作って入力した文字に応じて顔を変えていきます。

コンピュータとお話するプログラムで何より難しいのはローマ字入力でした。多くの生徒さんはローマ字表を見ながら一生懸命文字を入力していました。

算数を使う時計プログラム

次に待ち構えるのは算数(特に角度)を使うプログラム。プログラムで○を書いたり△を書いたりどんどん進んでいる生徒は時計まで作ってしまいます。

それでも難しいのは角度の問題。「正三角形を作るには何度で曲げないといけないから〜」とノートで計算しながらプログラムします。

そして最後は発表タイムです。みんな個性的なプログラムに仕上がっていました。

みんなどうだったかな?

みんなで作った KPT

最後は講座を振り返ってみんな(先生も)それぞれどうだったかを話し合います。

この時にはアジャイルと呼ばれるソフトウェア開発方法で使われる振り返りを取り入れ「KPT」(ケプト)を実践(じっせん)してみます。

  • Keep(キープ) - やってよかったこと
  • Problem(プロブレム) - 失敗したと思ったこと
  • Try(トライ) - これからやりたいこと

ぐらみんの KPT は上のような Keep・Problem・Try をそれぞれ各自で発表します。

最初は静かでも最後は盛り上がって終わることができました。

今回は雨が多い中(台風までも!)皆さん集まって頂き本当にありがとうございました!

ぐらみんでは週に1回程度でお試しプログラミングを開催しています。お試しプログラミングに興味のある方はこちらのページへどうぞ!

KPT の参考リンク